ご提案の概要
C-TOSシステムは最新のバーコードリーダー付き携帯電話を活用した
業務オペレータの作業と物流を管理する総合システムです。
システムは次の3つの意図で設計されております。
貴社の経営革新に大きく貢献するものと考え、ご提案いたします。
運用の効率化
・・・在庫がどれだけあるかわかりますか。
・・・売れ筋が毎月わかりますか。
・・・作業員が正確に業務を遂行していますか。
「業務の品質向上サイクル」
事実データをリアルタイムに収集することで、問題の早期発見と現場への素早い対応が可能です。
過剰在庫や、売れ筋の機会損失などを見逃しません。
事実データの把握が、コストダウンと売上向上に大きく貢献しています。
■優秀な人材発掘
・・・社長の片腕になるような戦略営業・企画・管理の人材がいますか。
・・・同じ仕事の繰り返して、能力のある社員から不満がでていませんか
「人材活用の仕組み」
単純作業は機械に、高度な判断は人間へと、社員の能力を最大限に生かせる仕組みは会社の発展・存続に不可欠です。
■経営の革新と事業継承
・・・時代の急激な変化の中で、勘と経験に頼る経営
だけで生き残れますか。
・・・事業継承で経営の勘や経験は引継げますか。
「マネージメント・ツール」
事実リアルデータに基づいた経営判断を可能にする経営改革・事業継承の大きな武器となります。
システム開発の背景
〜経験と感の世界からの脱却〜
弊社では、玩具自販機オペレーションを実施するに伴い、以下の悩みを抱えておりました。
販売管理情報をタイムリーに取得できていなかった。
店舗別、OP別の補充状況や在庫の管理が不十分であった。
オペレーターの勤務状況をタイムリーに把握できていなかった。
全国同一レベルでのオペレーションができなかった。
これらを解決する為に
販売管理情報による的確な販売コントロールの出来る仕組み勤務管理情報の把握とコントロールの出来る仕組み効率的ｵﾍﾟﾚｰﾀｰ管理及び全国同一ﾌｫﾛｰ体制の構築の出来る仕組みこれら全てを組み込んだシステムがＣ−ＴＯＳです！！
C-TOSによる従来型のオペレーションを革新
〜スピード＆企画提案力の強さ〜
エリアマネージャー、外部物流企業のドライバーをオペレーターとして教育指導・育成する役割と商品の店舗間振替等を開示する人材システムC-TOSシステムオペレーターが業務を行う際に販売管理情報を入力し、その入力情報を加工して管理用画面や帳票を出力するシステムアウトソーシングオペレーション外部物流企業にオペレーションを委託するシステム物流システム商品の入出庫保管拠点に加え、オペレーションへ商品受託し、C-TOS端末の保管も行う物「Ｃ−ＴＯＳ」を核に「アウトソーシングオペレータ」とそれを支える「スーパーバイザー」がオペレーションを実運用し「物流システム」がサポートします。
C-TOS（Cupsell-toys Total Operation System）とは？
カプセル玩具オペレーションにおいて、現状の手書きで記入と手入力の集計でははしえなかった、販売管理情報と勤務管理情報の集計をモバイル端末とサーバーを利用する事で分析資料の出力とスピーディーな対応を可能とし、「最小在庫×最大売上＝高効率運営」を実現するシステムです。
C-TOSシステムの構成
C-TOSシステムは物品のデリバリーのための総合システムです。
作業者がバーコード付き携帯電話を持ち運び、指示に従い現場での作業を逐一入力してゆきます。
この携帯端末１台で、未熟練者も作業が的確にでき、会社全体が一つの非常に精度の高い管理システムと変化します。
現場のデータは公衆回線を通し、インターネットでお客様ごとのデータベースに保管されます。
データベースは巨大なデータセンター内に設置され、災害に対しても、犯罪に対しても安全に管理されています。
営業所や本部はデータベースからの各種管理データをインターネットを通して見ることができ、現状を毎日把握し、在庫状況、売れ筋の確認、撤去商品の判断、オペレーターの勤務状況などから的確な管理が可能となります。これにより大幅なコストダウンや売上向上および在庫回転率の向上が見込め、事業収支、資金繰り改善のための大きな武器となります。
これらの管理データはダウンロードでき、お客様の基幹システムへのリンクが可能です。
経営全体において、勘や経験だけではない実データの裏づけに基づく判断を自信を持って行えます。
C-TOSシステムの操作
C-TOSシステムは現在、カプセル玩具のデリバリー事業に特化され、画面名称などが設計されています。
大きく次のモードで動作を行います。
1.メニュー
スタート直後の主画面。
各作業の出発点になります。
2.通常作業
カプセル玩具の自動販売機への補充作業を記録します。
一箇所に複数台の自動販売機がありますので、次々に作業が行えるような手順に特化されています。
3.棚卸作業
在庫確認などの棚卸業務の時に使います。
自動販売機の中など各段階での在庫が明確に判ります。
各店舗を巡回しながら作業をするため、各店舗毎の全作業の完了を確認するための操作も含まれています。
4.集金
各店舗において各自動販売機別の売上を確認し、集金いたします。
5.後方作業
各オペレータが管理している在庫（後方在庫）の出し入れや棚卸を行います。
これらは、作業の変化や改善に対応して改良されて行きます。また、カプセル玩具業界以外へのシステム提供においては各種機能や表示がカスタマイズされます。
本部・営業所の画面
営業所・本部では右のような集計画面が取り出せます。
現場での管理が容易かつ的確に行えます。
これらのデータをダウンロードし、お客様のノウハウで各種戦略図表が作成でき、経営戦略上の大きな武器となります。
地図データと結合して業務担当地域の統廃合・再配置などの判断にも使えます。
業績への効果
実データのリアルタイムな把握で、在庫状況、売上高などが常に明確になります。
現場では作業も単純化され、間違いが少なく、未熟練者の教育も極めて簡単に行えます。
作業効率が上がり、人手を少なくでき、人件費の削減には非常に効果があります。
また、個別商品の売上、在庫が明確に判ることにより「効率的な商品分荷」「商品改廃」などが可能となり、機会損失を最小限に留め、全体としての売上を上げることが出来ます。
これにより、在庫の圧縮ができ、大幅な在庫回転率向上を見込めます。事業運営上の大きな課題であった資金繰りが改善できます。
10％以上のコストダウン、5％以上の売上アップが見込め、合わせて10％以上の利益拡大が予想されます。在庫回転率は30％以上の改善が見込めます。
<使用者感想>
C-TOSが導入される前までは、『手書き帳票』へ店頭にある商品名と投入数量及び在庫数量を 記入していましたが、時間がかかるのが難点でした。正確に行おうとすればするほど、当初予定した 店舗巡回ができなくなり、結果として情報収集→分析→対応策の実行ができませんでした。 業務手順を分析してつくられているC-TOSが導入されてからは情報収集もスムーズになり、具体的な 対応策がスピードをもって実行する事が可能となりました。
斎藤企画 オペレーター